包装と内容物の状態

更新日：20210802

例えば青果物のピーマンとスナック菓子では袋詰めする環境や注意しなければならない点は異なりますが、日用品や医薬品、食品などのカテゴリーに関わらず内容物の状態により充填方法が分けられています。他にも、粉状のものは上部の投入口から内容物を投入し、大きな撹拌機で混ぜながら下部に付いているスクリュー（オーガー）で一定量を送り出すことで、内容物も容量も均一な包装を可能にしています。また、同じ形状の内容物でも包装の仕方は様々です。完成形が枕のようなピロー包装、もともと出来上がっている袋を使用する給袋充填包装、フィルムを2つ折りにしてくっつけ袋を作り充填する横型4方シール充填包装、折り畳まれた箱を機械で起こし内容物を横から詰める小箱詰め包装などがあり、例えば割れや折れに弱いパスタやインスタントラーメンなどの乾物は、ピロー包装の中でも横型方式で包装することによって内容物を保護しながらキレイに包装することが可能です。